A.鉢物の場合
鉢の表面が白く乾いたらたっぷりと(鉢底から流れ出る位)与えるのが基本です。(8分どおり乾いた時)真夏の日中でも乾燥してしおれそうならば水を与えてもかまいません。また、植物の種類により水を欲しがるものと乾燥気味を好むものがありますので、一律に与えないで調節しながら潅水してください。
日中に水をかけると煮えてしまうという説はまったくの俗説に過ぎません。
しおれさせるよりは水をかけたほうが100倍ましです。水のかけ過ぎよりも、過乾燥により根が傷んだのが原因で根腐れを起こすことが大変多いとおもわれます。
気化熱により鉢が冷却されるので、温度が煮えるほどに上がることはありえません。20年以上真夏の日中にでも水をかけていますが問題が生じたことはありません。
理想的には午前中に水を与え、夕方にはやや乾き気味の状態にするのがベストで、とくに秋~早春は夕方に潅水すると地温が下がるので植物の生育にはマイナスです。
※庭・花壇の場合
鉢物と同様に乾いたらたっぷりと(土中深くまで染込むように)与えるのが基本です。いくら天気が良くても毎日与えないで下さい。ある程度乾燥させて植物にストレスを与えないと根がしっかりと張りません。(葉水程度は良い)
毎日のように水をかけていると根張りが弱く、環境の変化に弱くなります。ただし、浅根性のツツジ科の樹木やハナミズキ、ヤマボウシ、シャラなどは乾燥に対してやや弱いので、少雨が続くときには注意して下さい。
※(春~夏に植えつけた樹は涼しい季節まで十分潅水して下さい)